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世界フリージャズ記(2)アンソニー・ブラクストン(マルチリード)〜副島輝人著書連動企画

テスト

世界フリージャズ記(副島輝人)連動企画

・本投稿はシリーズものの予定です。
・趣旨はこちら→http://curation.nakamurayuji.com/archives/2143#i

(2)アンソニー・ブラクストン(マルチリード)

書籍に書かれた内容、もしくは、感想 ☆書籍の内容と、僕の感想が入り乱れていますので悪しからずご了承下さい。

1930年代スイング・ジャズのビッグバンドで、もうすでに、リード奏者が楽器を持ち替えていた。
※リード奏者は、(僕の解釈としては)木管楽器奏者のことをいうのだろう。そして、以下の様な種類の楽器を複数吹く奏者をマルチリード奏者という。ダブルリード楽器(オーボエ、バスーン)も持ち帰る人が稀にいるけどとりあえずここでは省きます。
 サックス
  ※代表的なものは、アルト、テナー、ソプラノ、バリトンだろうか?ソプラニーノやバスは極めて珍しいかもしれない、コントラバスサックスも殆ど見ないけど、画像見ると楽しいよ。なんか、オクト(もしくは、サブ)コントラバスサックスとかいうのもあるらしい。
 クラリネット
  ※Bbクラ、バスクラが代表でしょうか?Ebクラ、Aクラ、アルトクラ、コントラアルトクラ、コントラバスクラなどもあるけれど、そして、吹いてみたいのがコントラバスクラなんです(死ぬまでには一度吹いてみたい。そしてライブで使いたい)!!
 フルート
  ※フルート、ピッコロ、アルト、バス、コントラバス

1960年代には、エリック・ドルフィー(as,bcl,fl)。
ローランド・カークの2本吹きや3本ふき。
ジョン・コルトレーンだって!
※福岡では川下直広さんがソプラノサックスとテナーサックスの2本吹き、かっこいいです。
※僕も2本吹き(ソプラノサックスとバスクラ)演ったことがありますが、ただの瞬間芸です。ダメです。

そして、本題、アンソニー・ブラクストン。
副島氏の体験談によると(1978年)、メールスニュージャズフェスに出演した時は楽器のセッティングに1時間以上掛かったとのこと。どんな楽器を準備したかはぜひ、本書を読んで頂きたい。
ちなみに、その時の共演者であるトロンボーン奏者のジョージ・ルイスも4〜5本の金管楽器を吹いたとのこと!!

もう、楽器オンパレードなんだけど、もうアンソニー・ブラクストンだってジョージ・ルイスだって超絶技巧なんですよね。
この後、紹介する音源が1976年だから、ほぼ同時期。やはり、楽器のクレジット見てて楽しいし、高音から低音に至る楽器のバリエーションも楽しいし、超絶技巧が楽しいし、ブラクストンのグロートーンを聴くと僕がバスクラでうなる演奏はこの音源から結構影響を受けていることもわかって、とにかく、楽しくて楽しくて楽しいです。はい。

音源紹介

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相当、昔(2005年3月)ですが、ブログ書いてます。→Quartet(Dortmund)1976(Anthony Braxton)
英語版wikiには記事まで発見→Dortmund (Quartet) 1976 – Wikipedia

Anthony Braxton – sopranino saxophone, alto saxophone, contrabass saxophone clarinet, E-flat clarinet, contrabass clarinet
George Lewis – trombone
Dave Holland – bass
Barry Altschul – drums, percussion

1976年ドイツ録音

Youtube紹介


記事での紹介文よりはずーっと新しい(2007年)のですが、冒頭からコントラバスクラリネットを吹いていて、そして、共演がセシル・テーラーということで、紹介します。怪しいですね。大好きです!!
そしてソプラニーノによる循環呼吸奏法もただただ唖然です。(でも楽しいのです)

Cecil Taylor Quartet – improvisation #1 (excerpt) (2007/07/08)
July 8, 2007
Royal Festival Hall
London, England

Cecil Taylor – piano, percussion, voice
Anthony Braxton – saxophone [alto, sopranino], contrabass clarinet
William Parker – contrabass
Tony Oxley – drums, percussion

音源と書籍へのリンク

※音源は出品者の扱いのみのようですね。これどこで買ったかなあ?京都のパララックスレコード福岡のcatfishレコードのどちらかだとは思います。

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